発想ひとつで腹痛は治る⁈ 分解思考のすゝめ
突然、お腹が痛くなる。
そんな時はありませんか?
腹痛や頭痛etc.身体のどこか一部が不調をきたすと、イライラしたり、その不調を理由に物事に集中しづらくなったりします。
でも、今日中に終えなきゃいけない仕事がある。イライラに振り回されてる場合じゃない。
そんな時にオススメなのが、分解思考。
「お腹が痛い」=「不快」と全般的に捉えるのではなく、
・どの部分が痛むのか(胃や腸、みぞおち、脇・上・下etc.)
・どう痛むのか(キリキリする、チクチクする、長引く、突発的な痛みetc.)
をつぶさに観察する。
そして「あぁ、みぞおちの下あたりがキリキリ痛むなぁ」と、その痛みをただ感じる。余計な原因分析はしない。
すると、次第にすーっと痛みや不快感が引いていきます。
ここ1週間、突然の腹痛、空腹、イライラetc.さまざまな不調に関して試しましたが、すぐとは言わないまでも、次第に気にならなくなりました。
何より「イライラしてるから甘い物を食べよう」といった、二次災害に至らなかったのが幸い。
気分の落ち込みやイライラの原因は、元の腹痛や頭痛etc.以上に、こうした二次災害に由来する部分が大きいような気がします。
月読寺・住職 小池龍之介さんが、下記の本で紹介していた方法。
寒の戻りでお腹が痛い、仕事のストレスで胃が痛い……それでも働かなきゃいけない。
いろんな痛みや不快と戦う人へ、分解思考、オススメです。
小池龍之介『「自分」から自由になる沈黙入門』