手紙は相手を思う気持ちを伝えるツール

転職しよう、と、決めた。 決意自体は入社当時からあったが、「退職後を見据えて具体的に行動する」ことに、本格的に踏み切った。 そこで思いついたことの1つが「人に会う」こと。 人生のターニングポイントでお世話になり、数年ご無沙汰な方々に手紙を書き…

わかりやすさは、他人が決めること。

「この企画趣旨はわかったけど、誰がいつこれやるの?時間どのくらいかかるか、詳細割り出して一覧にしてよ」 とある日の会社にて。上司は私にこう言った。 その指示を受け、私は詳細のタスクの洗い出し・所要時間の推測を行い、A41枚の一覧表と、説明用に大…

発想ひとつで腹痛は治る⁈ 分解思考のすゝめ

突然、お腹が痛くなる。 そんな時はありませんか? 腹痛や頭痛etc.身体のどこか一部が不調をきたすと、イライラしたり、その不調を理由に物事に集中しづらくなったりします。 でも、今日中に終えなきゃいけない仕事がある。イライラに振り回されてる場合じゃ…

自炊に学ぶ、在庫管理の大切さ

今週の常備菜6品。 平日は4日しかないのに、作りすぎました。 理由はただ1つ。 賞味期限間近の食材の一掃。 卵4個、ウィンナー1袋、豚肉1パック、厚揚げ1パック、キムチ半パック。 いずれも賞味期限間近で冷蔵庫の奥に眠っているのを、完全に見過ごして、買…

いくつになっても、自分を省みることを忘れない

「先週70過ぎた母親から急にご飯に誘われて、行ったら『お母さん、変わってるから、小さい頃、気苦労かけたのね。ごめんね』って突然謝られたの。話聞いたら、おかしくて、笑っちゃった」 40代の友達から、興味深い話を聞いた。 彼女は、70代の両親と妹さん…

「ムカつく!」をカギカッコでくくれ

怒りの感情との向き合い方は、難しい。 愚痴や文句で「発散」しても、それを繰り返すうちに、自分自身が怒りっぽい性格になっていく。 一方で、「抑圧」しようと試みても、自分の怒りを無理やり抑えるから、さらにモヤモヤが増し、だんだん屈折した性格にな…

タッパー弁当のすゝめ。

節約の為にも、自炊したい。 ランチは外食ではなく、できるだけお弁当を作りたい。 でも……と悩む。 その悩みの種は、何ですか? 私の場合は、お弁当箱におかずをつめること。 朝は、そんな時間の余裕がない。 前日の夜は、疲れてて、そんな気力がない。 土日…

3月は砂糖制限月間。

3月は砂糖制限月間。昨日の夜は、知人のカフェオーナーさんお手製のスイーツで、最後の晩餐。今日から1ヶ月間、砂糖断ちします。*ストレスや疲れでスイーツに走り、前代未聞なまでに、肌が荒れ、顔面ニキビだらけになったこの冬。気づかぬうちに、毎日菓子パ…

食は人の心のあり方を表す

「食は人の心のあり方を表す」という料理哲学を学び、「想いだけでは、物事は動かない。でも、原動力となる想いの部分がないと、枯渇する:」という現状把握に至った昨日の夜。知人のシェアハウスのごはん会に参加しました。料理家の方の地元・島根県産の野菜…

コミュニティ作りとは線引き

会社、学校、地域活動、シェアハウスetc.さまざまなコミュニティに属し、コミュニティ作りに関わってきて思うこと。コミュニティ作りとは線引きである。ぐるっと円を描いて、円の外側の人間と内側の人間の境界を示す行為。例えば、「ありのままの自分・相手…

50万円と5万円を隔てるもの。

50万円と5万円を隔てるもの。それはずばり愛である。2年前の散財への反省と、財布の紐を緩ませる/縛らせるアパレル店員さんの話。******************50万円。これは、2年前、2014年の1年間で、大好きな某アパレルショップで買った服の総額である。…………( ゚д゚…

一人カラオケのすゝめ

新年初の3連休初日。一人カラオケに行ってきました‼︎*画像はこちら→ダイナミックマイク|フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ一人カラオケは良い◎というわけで、今日は一人カラオケのすゝめを書きます。一人カラオケが良い理由一人カラオケにおすす…

「なんとなく」読者を惹きつけるにはー坪田知己『共感文章術シリーズ1 読まない人に読ませる共感文章術 ネット時代の文章術・基礎編』

”読者には三種類います。「最後まできちんと読む読者」「なんとなく読み始めて、途中でやめてしまう読者」「ほとんどか全然読まない読者」です。問題は二番目の「なんとなく」読者です。この読者を最後まで読ませることができれば大成功です。そこにトライし…

会社員プレイ始動。

今日から2016年の会社員プレイ始動。毎年仕事始め恒例の新組織の発表があり、異動がないとはわかっていながらも、恐る恐るPCを開けると、、、なんと営業時代にお世話になった上司4名中3名が…降格してた。(°_°)…(°_°)……(°_°)まじかっ!Σ(゚д゚lll)降格ともな…

「普通の日常」の枠にはまれなくてもー角田光代『トリップ』

2016年ブックレビュー第3弾。トリップ (光文社文庫)作者: 角田光代出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/02/08メディア: 文庫 クリック: 22回この商品を含むブログ (51件) を見る 舞台は東京近郊の街。普通の人々が、普通の日常を送る街の中で、「普通の日常…

とにかく、描け。ー東村アキコ『かくがくしかじか』全5巻

「合わせる顔がない」そう思い込んで、長年お会いしていない方がいる。中学時代にお世話になった、某国際NGOの代表。人間関係が上手くいかず、日本で、私の住む街で、私の通う中学校の小さな教室の中で、自分の居場所を見つけられなかった中学2年の私は「国…

「理想の家族像」への違和感

祖父宅で過ごした元日。久しぶりに、叔父母一家とうちの実家が勢揃い、大所帯なお正月。新年早々の母親との喧嘩を通して思ったこと。「理想の家族像」なんて単なる虚像、家族プレイでしかないのでは、という考察。*********事の発端は、元旦。叔母からの1本…

結婚を問い、結婚に迷う。ー岡村靖幸『結婚への道』

2016年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年1冊目の読書。岡村靖幸 結婚への道作者: 岡村靖幸出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2015/10/20メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る ファッシ…

怒りの感情と向き合う。ー怒らないことー役立つ初期仏教法話〈1〉(サンガ新書)

自分自身に対してなのか、周りに対してなのかはわからないが、何か無性にイライラする。気持ちが不安定になる。そんな原因不明の怒りが、ここ数日ずっと収まらないので、以下の本を手に取った。▪️怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書) https:/…

ライターに必要なものって何だ。

「人が歩む人生の物語を書きたい」と、文章教室に通い始めた。読者として、小説やエッセイ、対談記事等を読む中で、「こんな風に書きたい」とライターの視点から思うものの、いざ書こうと思うと書けない。語彙も表現力とない。そして何よりも場数が足りない…

「わからない」から始まる対話。

「私にあなたのことはわからない」この前提に立って対話を始めることが大切だなぁと思う。先日、ある女の子へのインタビューにて。彼女の生い立ちから今に至るまでの話を聞く中で、彼女はこう言った。「日々の生活を丁寧に生きたい」「日々の生活を丁寧に」…

ヨガのすゝめ

こんばんは。久しぶりの更新です。気づけば9月も今日で終わりですね。光陰矢の如し。夏バテと後先考えず予定を詰めすぎた結果のハードスケジュールで、心身共に疲れ果てた7-8月の反省を踏まえ、身体・心のリズム調整を図った9月。リズム調整の一環として、ヨ…

コーヒー断ちから1週間。

コーヒー大好きな私。朝起きて1杯、内勤のお供に5-6杯、お昼休みに1杯、家に帰って1杯、寝る前に1杯…と、1日10杯近くコーヒーを飲んでいたコーヒー中毒な私でしたが、思うところあってコーヒー断ちをしました。夜寝られなくなってしまったのです。夜寝れない…

上昇志向を持て余す。ー競争社会から離れた今

営業から内勤に異動して2ヶ月。思ったことをつらつらと。▪️営業と内勤(管理部門の仕事)の違い・金を生むか生まないか営業は金を生む。内勤は金を生まない。・攻めと守り営業は攻め、いかに金を稼ぐか。ゼロから∞のプラスへ。内勤は守り、いかに金を守るか。…

キッチンに見るシェアハウス食生活

こんばんは。今日はちょっと変わった切り口からシェアハウス考。大小さまざまなキッチンを持つシェアハウス住民からのヒアリングを元に、キッチンの大小の違いとシェアハウスでの食生活・コミュニティに関する考察を書きます。あくまで、シェアハウス1年半・…

ひとり料理のすゝめー料理に見る仕事術⁈

私は料理が好きです。「ひとりで」料理をする時間はこの上ない幸福。と言うと「女子力高い」だの「おもてなし上手」だの「家庭的」だのと、あらぬ誤解を受けますが、そんな女子力の高い動機は毛頭ございません。私が料理をするのは、他ならぬ私自身の為。あ…

4年間の営業女子生活で得たもの

東京を離れて、青春18きっぷでふらっと一人旅。お盆は田舎のシェアハウスでのんびり過ごします。日常から離れた場所で、ふと日常を考える。一人旅のこの時間が私は好きです。というわけで第1弾。営業から離れた今気づいた、4年間の営業女子生活で得たものに…

博多で旨い日本酒を喰らう。ー博多 百年蔵

地方出張の第2の目的は、旨い地酒の開拓⁈福岡出張時に、支店の同僚が教えてくれた酒蔵に行ってきました。▪️博多 百年蔵http://www.ishikura-shuzou.co.jp/百余年に渡り、地元の人に愛され続けている博多唯一の造り酒屋です。店内には地酒がズラリ。もちろん…

「ホタルノヒカリ」に見る、恋愛の苦いおもひでぽろぽろ。

久しぶりに、ひうらさとる「ホタルノヒカリ」を読んだ。 ホタルノヒカリ(1) 作者: ひうらさとる 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る ドラマ化も映画化もしたこの作品。 恋愛するよりも家で寝てい…

シェアハウスはいつかは卒業しなきゃいけない場所。

「シェアハウスって、いつかは卒業しなきゃいけない場所だよね」元シェアハウス住民の友人との会話で盛り上がった話題。シェアハウス生活を楽しんでいて、その愛ゆえにモノ書きまで始めてしまった私ですが、上記には心から同意します。私自身も、いつかは卒…