シェアハウスの半分は○○でできている!?-シェアハウスと私。(4)

 久しぶりの更新です。

「シェアハウスと私」第4話。

シェアハウスの半分はやさしさ。残りの半分を占める、集団生活の生易しくない部分を書いてみます。

 

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シェアハウスの残りの半分を占めるのは?

①内部調整

シェアハウス生活は、良くも悪くも異文化のぶつかり合いです。

深夜の足音を過剰に気にする人もいれば、全く気にせずドタドタ歩く人もいる。

同居人が彼氏を連れ込むのにいちいち目くじらを立てる人もいれば、全く気にしない人もいる。

気にする度合いやレベルは人それぞれ。

当事者同士でバチバチ対立しないように、最低限守るべき「おうちルール」やレベルの設定を住民同士で話し合いながらやっていく。

当事者同士で対立が起きた場合には、双方の話を聞いて、中庸の策を考える。

「みんなでシェアハウス生活を楽しむ」為には、時としてそんな内部調整を必要です。

 

②ルール違反への大人な対応

「ハウスルールを守ってこその共同生活」があくまで原則ですが、

原則通りにいかないのがシェアハウス生活。

ルール違反はしょっちゅう起こります。

もちろん私もうっかりでルール違反します。

そうした場合にどうするか。

自分のルール違反を許容してくれる同居人への感謝と、多少のルール違反であれば「お互いさま」の精神で受け入れる懐の深さは大切です。

 

③人間疲れ

人数の多いシェアハウスに住むと起こりがちな人間疲れ。私も経験しました。

仕事は繁忙期、連日の深夜残業や接待でくたくたに疲れ、うちに帰ってリビングでぐったりしたいのに、リビングは深夜までガヤガヤ。休日くらいは、屍のように寝潰したいのに、来客やイベントラッシュで対応に追われる。。。

これは本当にしんどかったです…。

ノリや空気感が合わないシェアハウスに住んでしまうと、シェアハウス生活の大半を占めるのがこの人間疲れになります。

初期費用が安い・家具なしですぐに引っ越せるのがシェアハウスのメリットなので、

「ここ合わない!」と感じたら、すぐに見切りをつけてサクッと引っ越すことをおススメします。

 

④距離感が合わない同居人さんへの対応

シェアハウスは異文化のぶつかり合い。

どこまでシェアするか・人付き合いの距離感も、もちろん人それぞれです。

となると、起こりうるのは距離感の合わない同居人さんとのおつきあい。

プライバシーを干渉されたくないのに、根掘り葉掘り聞かれたり、逆にもっと深くつきあいたいのに、心を開いてくれない等。

こうした場合に大事なのは、ずばり自己開示です。

「自分はこの距離感で付き合いたい」というのを、1人1人に対して示していくこと。

その積み重ねで「互いに心地よい距離感での”同居人さん”のおつきあい」を作っていく。

それがシェアハウス内でのおつきあいだと私は思います。

 

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シェアハウスの良い面も悪い面もわかってきたころ。

何だかんだ言ってシェアハウス好き!が今の私の結論です。

シェアハウス好きの情熱はどこへ向かうのか?

 

つづく …かもしれない。