4年間の営業女子生活で得たもの

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東京を離れて、青春18きっぷでふらっと一人旅。
お盆は田舎のシェアハウスでのんびり過ごします。

日常から離れた場所で、ふと日常を考える。一人旅のこの時間が私は好きです。
というわけで第1弾。
営業から離れた今気づいた、4年間の営業女子生活で得たものについて書きます。

①場数を踏む姿勢
とにかく場数を踏む。継続する。仕事なのでやりました。飽きっぽい私でもこれがやれたことは、今後の自信につながるなぁと思います。

②「打てば響く人がいる」という確信
名刺交換数にして年間1000枚前後、多くの人にお会いする中で「打てば必ず響く人がいる」という確信を得ました。もちろん、相性の合わない人、そもそも話が噛み合わない人にもたくさんお会いしましたが「相性が合わないから仕方ない」と割り切って「じゃぁ、どんな風に話せば、この人とうまく関係を築けるかな?」とポジティブに向き合えるように。営業3年目頃までは、相性の合わない人との人間関係に悩み、落ち込むこともありましたが、接待・飲みニケーションメインの4年目を経て、いちいち落ち込んでたら仕事にならないと開眼。落ち込む隙を与えない環境で仕事できて良かったなぁと思います。

③飲みと仕事モードの切り替え
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接待・飲み会で深夜まで飲もうが、飲み過ぎようが、翌日は仕事。
気持ちの切り替えと、深夜まで飲めるタフな肝臓、翌日必ず起きる体内リズムを手に入れました。笑

④幅広い年代・ジャンルのカラオケレパートリー
接待向けに、70-80年代の歌謡曲からアニソン、アイドルまで幅広く練習して、レパートリーを広げました。仕事そっちのけで楽しい!人生の楽しみが広がって得した気分です。

また、営業女子生活では克服できなかった課題にも気づきました。
①一歩踏み込んだ信頼関係の構築
元々人付き合いにおいて壁を作ってしまう癖は治らず。
仕事・プライベートのけじめをつけようとした結果、取引先と一歩踏み込んだ信頼関係を作れなかったかなぁと思います。
これは私にとっては難しい問題。今後の課題です。

②リスクを取る覚悟
どこか逃げの姿勢があった、営業職にのめり込めなかったのは反省点の1つです。

③自分の仕事に対する信頼
何より一番の課題は、自分の仕事を信じられなかったこと。
異動後、一からスタートを切る時に、自分に対する信頼がないと辛い。
今後培っていくように、仕事の取り組み方を工夫します。

結果として、営業やって良かったのかな、というのが今のところの結論です。
芳しくない成果や空回り等の苦い経験が、今後どう活きるのか、目の前の仕事に向き合いながら、経過を見届けようと思います。