3月は砂糖制限月間。

3月は砂糖制限月間。
昨日の夜は、知人のカフェオーナーさんお手製のスイーツで、最後の晩餐。
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今日から1ヶ月間、砂糖断ちします。
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ストレスや疲れでスイーツに走り、前代未聞なまでに、肌が荒れ、顔面ニキビだらけになったこの冬。
気づかぬうちに、毎日菓子パンを食べていた先月。
ふと家計簿を見て、初めて気づき、無自覚だった自分に我ながらびびる。苦笑
疲れは溜まる一方、体重は増える一方…
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このままじゃ危ない…!と思い立って、友人とタッグを組んで、1ヶ月砂糖断ちをすることに。
昨日の前夜祭で盛大に祭ったから、悔いはなし!
さよなら菓子パン、お菓子、アイスクリーム。
そしてこれらの誘惑へといざなうコンビニ‼︎
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砂糖を止めたら人の身体はどうなるのか。
巷の噂では、花粉症が緩和するとかしないとか。
ちょっとした人体実験にわくわくしてます。
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この1ヶ月間、ストレス耐性も、あえて落とします。
ストレス溜まってやけ食い、とか、そういった事態は避けたい。
やけ食いとか、スイーツを爆買いとか、そもそもここ最近の食事のあり方が若干病的なので、食事との向き合い方そのものをこの機会に見直します。
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ブログで糖質制限ごはん日記でもつけようかな。
1ヶ月間、自分自身わくわくしながら、人体実験を楽しんでみようかと思います。

食は人の心のあり方を表す

「食は人の心のあり方を表す」という料理哲学を学び、
「想いだけでは、物事は動かない。でも、原動力となる想いの部分がないと、枯渇する:」という現状把握に至った昨日の夜。
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知人のシェアハウスのごはん会に参加しました。
料理家の方の地元・島根県産の野菜をふんだんに使った身体に優しいごはん。


おいしい手料理以上に印象的だったのは「食は人の心のあり方を表す」という彼女の料理哲学。
心が整っている時は、身体に優しい食材で手料理をする等、食も整う。心が乱れている時は、コンビニ食で済ませる等、食も乱れる、とのこと。


そのお話を聞いて、食べることは好き、にもかかわらず、「いかに安く、早く、効率良く作るか」と、料理に段取りや効率ばかりを求めすぎて、食材への感謝やおいしく味わうこと等、”心”の部分がすっかり抜けていた己自身に気づかされました。

そして「食は人の心のあり方を表す」との言葉の如く、段取りや効率を過度に求める姿勢は、そのまま仕事やプライベートにも直結しているなぁ、ともしみじみ。 
「こうしたい!」という想いから始めたことで、その目標達成の為にPDCAのサイクルを導入したはずなのに、いつの間にかそのサイクルを回すこと自体が目的になっていて、サイクルは回って物事は進んでいるんだけど、何故かぐったり疲れている、うまく行っているはずなのに、何処か虚しい、という事態に陥っていた私。

振り返ると、昨年の年末から食生活がガタガタで、たまにやる自炊も冷蔵庫掃除という意味合いが強く、心から食や料理を楽しめていなかった。
食や料理の乱れは、心の乱れを表すサインだったんだなぁと、腑に落ちました。


想いだけでは、物事は動かない。
でも、原動力となる想いの部分がないと、枯渇する。 

心のこもった手料理に舌鼓を打ちながら、そんなことを考えた夜でした。

コミュニティ作りとは線引き

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会社、学校、地域活動、シェアハウスetc.さまざまなコミュニティに属し、コミュニティ作りに関わってきて思うこと。

コミュニティ作りとは線引きである。
ぐるっと円を描いて、円の外側の人間と内側の人間の境界を示す行為。

例えば、「ありのままの自分・相手を受け入れる」ことをモットーとするコミュニティでは、以下のことが求められる。
・ありのままの自分を出すこと
・相手のありのままを受け入れること
このコミュニティにおいては、
・自分を隠す(素振りを見せる)こと
・相手のありのままを受け入れないこと
は、許されないとまではいかないものの、許しがたいものとされている。
ゆえに、
・自分を隠す(素振りを見せる)こと
・相手のありのままを受け入れないこと
を求める人にとっては、居心地の悪い場所になり、自然と淘汰されていく。

円の外側にいる人を否定したり、排除したりすることはないが、境界線を明確にすることで、自然と離れていく状況を作る。
それが、コミュニティ作りだと、私は思う。

コミュニティ作りに関わっていると、コミュニティの包括性や温かさばかりにフォーカスして、コミュニティを過度に美化する人に頻繁に出くわす。
彼らが語る美談に、半ば共感しながらも、時に吐き気を催しそうになる。

コミュニティは線引き。
そんなに甘っちょろいもんじゃないよなぁ、と思う。

そんな、2年近くシェアハウスに住み、地域活動に参加し、コミュニティ作りにどっぷり浸かる1人の人間のつぶやき。
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シェアハウスの同居人さんのおすそ分けのおでん。
コミュニティはシビアだ、と言いながらも、恩恵を受けながら日々暮らしています。

50万円と5万円を隔てるもの。

50万円と5万円を隔てるもの。
それはずばりである。

2年前の散財への反省と、財布の紐を緩ませる/縛らせるアパレル店員さんの話。

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50万円。
これは、2年前、2014年の1年間で、大好きな某アパレルショップで買った服の総額である。

…………( ゚д゚)

今となっては閉口する額だが、決して後悔はしていない。
ジャケット、スカート、ブラウス、ストール…ありとあらゆるものをこのお店で揃えた。

何故、同じお店で50万円もの服を買ったのか。
デザインや素材が好みなのは言わずもがな、それだけでは1年間で50万円という金額を同じお店では使わない。

ものすごく腕のいい店員さんがいたのである。
小柄でぽっちゃりした体型のKさんという女性。

「ぽっちゃりなりに、かわいい服を着たい。体型を少しでも誤魔化したい」(←ダイエットしろ)という願望を胸に、服を探していたぽっちゃり女子の私は、失礼ながら、同じコンプレックスを共有できるという点で、すぐにKさんと意気投合した。

新作入荷のつど、こまめに葉書をくれるKさん。
「新作チェックしつつ、Kさんとお話ししよう」と、当時の私は足繁くそのお店に通っていたが、足を運ぶ度にKさんの凄さを知る。

特に驚いたのは以下の2つ。

まず、私がその時着ていた服と、「こんな服持ってます」と言った私のワードローブを、全て記憶していた。

すげぇ…(°_°)
アパレル店員さんってみんなこうなのか⁈と当時の私は驚愕。

全て記憶してくれているから、新しく服を選ぶ時も「このセーターは、前に履いてたロングスカートに合いますよ」「このジャケット、〇〇さんお持ちの、白い無印のタートルとDMGのキュロットと合わせたらどうですか?」etc.自宅のクローゼットを思い浮かべながら会話ができる。
イメージが湧くから、あぶく銭をはたいて服を買ってしまう。

さらにKさんの凄い点は、手持ちの服から好みを類推する力。
だいたいお店に行く時は、特に何も欲しいものはない状態(ならお店に行くな、と2年前の私に突っ込みを入れたい)。
「〇〇さん好きそうなスカートが入ったんですよ〜」というKさんの勧めを受けることが多かったが、打率8割。服の形や色、ディテールへのこだわり等、ほぼドンピシャで私の好みを突いていた。
逆に、今まで全く着たことはなかったけど、Kさんに勧められて「お、これ意外と好きかも…!」と気づくこともあった。
そしてまた服を買い、積もり積もって50万円…orz

Kさんは、この他にも、商品知識も豊富だった。筋書き通りの説明ではなく、顧客の求める商品知識を、顧客の求めるタイミングで提供していた。

Kさんの仕事には、愛が感じられた。
ファッションやお店、そして接客業という仕事への情熱。
接客業あるあるな、顧客を裁く姿勢ではなく、顧客の目線に近づこうという姿勢。
その姿勢に魅了され、私はお店に幾度となく足を運び、散財した。

残念ながら、Kさんは翌年春に退職された。
退職前には長いお手紙を下さり、退職日には挨拶に伺い「今までありがとうございました。新天地でのご活躍をお祈りします」とお礼を告げた。同時に、お店に行く理由がなくなり、私の散財記録も50万円でストップした。

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それから2年後、今年のお正月。
私は2年振りに、そのお店に足を運んだ。
Kさんがいないことは承知していたが、そのお店が大好きで「初売りセールで安くいいもの買えたらいいな」と思ったのである。

そこで私は失望した。

良い服は買えたけど「ここでこれ以上服を買いたくはないな」という不快感と共にお店を出た。

店員さんの対応があまりにも杜撰だったのである。

まず、試着室に通すものの、試着後は見向きもせず。チラッと目が合ってもノーコメント。

…( ゚д゚)
何か言えやコラ。

次に「どんな服が欲しいんですか?」と聞かれて「いや、特に欲しいものはないんですけど、何か良いものあったらいいなーって…」と答えると、明らかに似合わない上にサイズの合わないセール品を押し付ける

……( ゚д゚)
ぽっちゃり女子の私にXSサイズwww
え、喧嘩売ってる??

しまいには「このお店は初めてですか?」と聞かれたので「このお店大好きなんです。素材が良くて、シンプルだけどディテールにこだわりがあって。2年前にKさんという店員さんがいた時に、よく来てました」というと、「そうなんですか。私は9月からこの店舗に配属になりました。新卒なんです。アパレル業界に入りたくて…」と自分語り。

………( ゚д゚)

お店のブランド褒めとるのに、スルーかよ。

悪い接客「松・竹・梅」の様なものをまざまざと見せつけられ、半額セールのジャケット、セーターを買って退散。4万円也。
今後しばらくは足が遠のきそうな予感。買っても+1万円位。

新卒の店員さんに足りないのは、愛だと思う。
ファッションやお店、そして接客業という仕事への情熱。
新卒だから、自分のことでいっぱいいっぱいなのはすごく分かるけど、とは言えあまりにも、無関心すぎるんじゃないか。
どうしてもKさんとの思い出が頭から離れず、余計に残念な気持ちになった。

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Kさんと新卒の店員さんの仕事への愛の差を見て、ふと己を振り返る。
私は今の仕事への愛はない。
だから、きっとKさん程に、良い仕事は出来ていないんじゃないかなぁと思う。
新卒の店員さんに偉そうなことを言う資格は私にはないのかもしれない。

仕事への愛が仕事の質を決める。
私は少しでも良い仕事がしたい。
だとしたら、もう少し、今目の前にある仕事に、同僚に、愛を持って働きたい、もしくは愛を持てる相手と働きたい。

セールでの戦利品に初めて袖を通して出勤した今日。
そんなことを考えながら、仕事を終えて帰路についた。


一人カラオケのすゝめ

新年初の3連休初日。
一人カラオケに行ってきました‼︎
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一人カラオケは良い◎というわけで、今日は一人カラオケのすゝめを書きます。

  1. 一人カラオケが良い理由
  2. 一人カラオケにおすすめのカラオケボックス
  3. おわりに

  1. 一人カラオケが良い理由
理由は3つ。
①集団じゃ歌えない曲を自由に歌える
「大好きな曲だけど、集団カラオケじゃちょっと歌いづらい…」そんな曲、ありませんか?
例えば、歌詞の内容が重いとか、マニアックすぎるとか、盛り上がりに欠けるとか。
一人カラオケなら自由に歌えます!
今日は序盤から林檎縛り。罪と罰アイデンティティ→時が暴走する…集団では歌いづらい曲オンパレードです。

②声を出すと毒素が抜ける
ストレスのあまり、叫びたくなる瞬間、ありませんか?
そんな時、うっかり公衆の面前で叫んだら職質されますが、カラオケボックスなら自由に叫べます◎
今日も叫んできました。
高音で♪wanna be a dream maker〜と叫ぶのはとにかく気持ちいい!身体の中からすーっと毒素が抜けていきます。
集団カラオケでこの手の曲を歌うと「うわ、この人病んでる…」とメンヘラ扱いされるのでなかなか歌えない。病んでねぇっつーの。

③レパートリーを増やす練習ができる
「カラオケで歌いたいけど、メロディーや抑揚等まだわからないから歌えない。練習したいけど、練習する場所がない…」
そんな時にも、一人カラオケはおすすめ◎
一人だから、途中で間違えようが音外そうがお構いなし!同じ曲を何回入れてもOK!自由に練習できます。
今日も練習してきました。

一人カラオケの最大の難点。
それは…
一人で気持ち良く歌っている時に、店員が入ってきて気まずくなること。
この一点に尽きます。
これを回避する為にも、おすすめなのが、
ドリンクバー付きカラオケボックス
全国チェーンだと、歌広場や、バンバンの一部店舗はドリンクバー付きなので良いかと◎

   3.おわりに
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飲み会で愚痴るより安上がり!
一人カラオケ、行きましょう。


「なんとなく」読者を惹きつけるにはー坪田知己『共感文章術シリーズ1 読まない人に読ませる共感文章術 ネット時代の文章術・基礎編』

”読者には三種類います。「最後まできちんと読む読者」「なんとなく読み始めて、途中でやめてしまう読者」「ほとんどか全然読まない読者」です。
問題は二番目の「なんとなく」読者です。この読者を最後まで読ませることができれば大成功です。そこにトライしましょう。”(下掲書 位置759より引用)

共感文章術シリーズ1 読まない人に読ませる共感文章術 ネット時代の文章術・基礎編

共感文章術シリーズ1 読まない人に読ませる共感文章術 ネット時代の文章術・基礎編


悲しきかな、人は大して他人に関心を持たない。
ブログを始めた、ライターを始めたと周りに話しても、
リンクをクリックしてくれるのはごくわずか、
その中で、しっかり読み込んでくれる人は、ほんの一握り。

「なんとなく」クリックしてくれた人を、いかに惹きつけるか。
この本では、元日経記者・編集者、SFC教授、全国各地で文章講座実績のある坪田知己氏が、「なんとなく」読者を惹きつける「いい文章」とは何か、いい文章を書く為の文章構成、文章を書いた後の点検術etc.について、とても簡潔にわかりやすく書いている。

約1時間半、通勤時間と昼休みで読了。
ただがむしゃらに書いていると見失いがちな、「文章を書くことを通して、どんな人に、何を伝えたいのか?」という基礎を問うきっかけをいただいた。

文章を書く、特にWebライティングに関わる全ての人にオススメの本。
ライター志望の方、自分の書く文章に迷いを感じる方、仕事で文章を書く必要に迫られた方、ぜひご一読を。

会社員プレイ始動。

今日から2016年の会社員プレイ始動。

毎年仕事始め恒例の新組織の発表があり、異動がないとはわかっていながらも、恐る恐るPCを開けると、、、

なんと

営業時代にお世話になった上司4名中3名が…

降格してた。

(°_°)

…(°_°)

……(°_°)

まじかっ!Σ(゚д゚lll)

降格ともなると、恐らく年収の減額も伴うはず。
単身ならまだしも、家庭持ち・持ち家ローン支払い中な身には間違いなく痛手。

会社員は安泰、とは言うけれど、もちろん、個人事業主やフリーランスに比較すれば安泰ではあるにせよ、年功序列で高収入が保障された世界なわけでは決してないんだな、と痛感した今日。

同時に、脆く不安定な「課長」「部長」といったステータスを過度に恐れ、上司の言うことに逆らえず、自分の意思を捻じ曲げて働いてきた入社当時の自分自身に「上司は絶対ではないんだよ」と喝を入れたい気持ちに駆られる。

脆く不安定な会社員、そして社内のステータス。
それを守る為の日々の小さな努力の積み重ね。
その良し悪しを問うのではなく、それが会社員として働くということなのかなぁ、と思う。

そんな2016年の仕事始め。社会人生活も6年目に突入です。

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仕事始めの公園ランチ。