人間関係が苦手な人こそシェアハウス、のすゝめ

こんばんは^^

待ちに待った土曜の夜ですね♡(土日休みの会社員)

今日はシェアハウスで宅飲みです。

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こう書くと、

「シェアハウスってどうせ、コミュニケーション能力の高いリア充の巣窟でしょ?」

「仕事で人間関係に疲れてるのに、家に帰ってまで人と関わるなんて…」

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

シェアハウスに引っ越す前の私もそうでした。

 

でも、シェアハウス生活を始めて1年半。

人付き合いが未だに不器用ですが、不器用なりにも楽しく暮らしていて、

「シェアハウスに住んでよかったなぁ」と思うのです。

 

むしろ「人間関係が苦手な人こそ、人生の中で一度は、シェアハウス生活を体験してほしい」と。

 

その理由は2つ。

①自意識を捨てる

②場数を踏む

 

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①自意識を捨てる

そもそも、人間関係が苦手な人は、何故苦手と思うのでしょうか?

私の場合はこうでした。

 

「この人にはきっと嫌われている…話しかけづらいなぁ」

「前にあの人にキツイ事言っちゃった。次に会った時どうしよう…」

「あの人苦手だけど、私のことを好いてくれているから、無下にはできない…しんどい」etc.

 

つまりは、

・人に嫌われたくない、嫌われるのが怖い

・相手が自分のことをどう思うかが気になる

要は「自分の関心が自分にしか向いていない」のです。

人間関係が苦手な方は、心当たりがあるのではないでしょうか。

 

シェアハウス生活では、こうはいかなくなります。

リビングには誰かしら人がいる。

みんな仕事も趣味も生活リズムも違う。

それでも、違いを互いに認め合って、

ハウスルールを守って生活しなきゃいけない。

 

そういう環境におかれると、自分の関心は自ずと外に向きます。

一緒に暮らす同居人さんや家の中の環境など。

「自分がこの家の中でどう思われているか?」よりも

「この家で心地良く暮らすにはどうするか?」を考えるようになります。

 

また逆に、過度に人に気を遣わなくなります。

違う価値観や生活リズムを持つ人たちと暮らす中で、

「みんな自分のことで精一杯なんだな」と気づくのです。

そうすると「この人に好かれたいから…」と過度に自分を抑えることがなくなり、

気疲れが少しずつ減っていくのです。

 

自意識を捨てるには、自分一人で悶々と悩む時間を減らすこと。

これに尽きるでしょう。

 

②場数を踏む

人嫌い歴29年、営業歴4年、シェアハウス歴1年半の私が

人間関係に悩み続けて出した一つの結論。

 

人間関係は場数です。

 

人に会う回数や人数が増えれば、

自ずと会話のリズムがつかめるようになります。

また、リズムがつかめなくとも、会話を乗り切ることはできるようになります。

 

「この人は自慢話が好きなんだな。話を聞いてあげたら喜ぶだろうな」

「この人はゆっくり考えながら話をする人だな。まずは最後まで話を聞こう」

などなど。

 

このリズムをつかむには、場数を踏むしかないのです。

 

人間関係が苦手な人は、そもそも人に会うのを避ける傾向にありますが、

これは「場数を踏まない→上達しない→人と会うのが嫌になる→場数を踏まない…」と

悪循環を生みやすいのでおススメはしません。

 

ともあれ、場数は必要。

 

シェアハウスは格好の訓練の場です。

常にリビングには誰かしら同居人がいます。

洗面所でも同居人さんに会います。

一言二言、自然の流れで会話をします。

「おはよう、今日は暑いね」「最近髪切った?」等。

ここで練習を積めばいいのです。

そうすれば、人と話すこと自体がそもそも苦じゃなくなり、

人間関係への苦手意識も少しずつ薄れていくでしょう。

 

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長くなりましたが、今日の結論。

「人間関係が苦手な人こそ、シェアハウスに住もう!」

ではでは~。